2014-05-03

「なぜ」これをやるのか?を伝えること 続き

どうも。GW後半がスタートしました。5月3日もあっという間に過ぎようとしております。
本日は祝日のため、空手の稽古はありません。
しかーし、サッカーの公式戦はありました。。。

さて、4月20日更新の「なぜ」これをやるのか?を伝えることの続きです。
が、これを書いた当時は次回あれを書こう!と思っていたのですが、こうも時間が経つと何を書こうとしていたのかを思い出すことに精一杯です。。。

なぜ?

そう、確かあれは私がソフトボールをやっていた小学校の頃のお話です。
私は小学校一年生から地域のソフトボールチームに入っていたのですが正直申し上げるとあまり強いチームではありませんでした。お父さん達がボランティアでコーチをやっているような感じです。でも当時ほとんどのチームがそんなものでした。

ある団地を拠点としているチームがとても強く、毎年大会で優勝していて「あそこには勝てる訳がない・・・」と試合になるとどうしても子供ながらやる気が出なかったのです。

しかし、4年生の時ぐらいにその団地のチームのキャッチャーが我々の地区に引っ越ししてきて、そのお父さんもコーチとしてチームに入りました。そしてもちろん監督になりました!

それをきっかけに私のソフトボールライフがガラっと変わったのです!チームも変わりました。
今でも忘れません。そのコーチの指導方法はすべてが目から鱗でした。小学校4、5年の時の記憶がまだあるのですからそれは相当なインパクトだったのでしょう。




それまでは「ボールが来たら打つ」「ボールが来たら捕る」というイメージでソフトボールを”楽しんで”おりました。

それが新しいコーチの指導方法は「なぜ、こういう動きをするのか」をひとつひとつ、プレーを止めながら、時にはひとりひとりに丁寧に細かく指導してくれたのです。

例えば、ライト前ヒットでライト方向へボールがとぶ。
その時はショートがセカンドのベースカバーに入る。

ライトへボールが飛んだらショートは自然にセカンドベース方向へ身体が向くでしょ、ボールを追おうとすると自然にセカンドベースの方へ走るでしょ。打ったランナーは一塁を回って二塁を狙おうする。でもセカンドベース上に誰かがいるとランナーは走るの諦めるよね。

と、野球を知っている、プレーをしている人には当たり前のことかもしれませんが、当時の我々はそんなことも知らなかった。

空手にももちろん小学生がたくさんいます。息子もちょうど私が上記の監督と出会った年と同じぐらいの年です。なのできっとインパクトのあること、繰り返ししたことは記憶に残ります。
なので小学生でも、というよりは小学生だから!ひとつひとつの稽古の理由を説明すれば、納得できるような説明をすればきっと上達するはずなのです。

その後のソフトボールチームはどうなったか。優勝は出来なかったのですが準優勝ぐらいまでは出来るようなチームになりました。それも1、2年後ぐらいだったと思います。

なので今からでも遅くないのです。遅すぎるなんてことはないのです。

ゴールデンエイジという言葉をご存知ですか?
9~12歳ぐらいの年齢層のことのようです。この時期に出来るようになったことは大人になっても忘れないとのこと。特に運動神経は。

ゴールデンエイジのお子さんを持つ保護者の皆さま、今が色々な動作を覚えさせる時期です。
ゴールデンエイジは二度は来ません。

なので錬心舘横浜本牧で空手なんていかがですか?
空手そのものも面白いですが、横浜本牧道場の稽古は「身体能力を高めるトレーニング」を重要視しています。

もちろん、お子さんだけではなく、保護者の方も大歓迎です。

続く。。。