2012-10-25

験を担ぐ!皆さんはどうですか?

どうも。
最近寒くなってあまり汗をかかなくなったのに、夏と同じぐらいの水分量を摂取しているのでトイレに行く回数が異様に多い私です。

さて、先日我が家は天王町駅から歩いて数分の神明社という神社へ行って参りました。
ある祈願をしようと思って訪れたのですが、そう言えば!と思い「空手の優勝祈願!」もしてきました!!!

住宅街を歩き、突然現れた神明社。その日はかなり暖かかったのですが、神明社の入口に立った瞬間とても涼しい風が吹いてきました。

「わぁぁぁぁぁ、急に涼しくなった・・・」と家族3人が同じリアクションだったんです。とても不思議な瞬間でした。これは何かあるぞよ。

神明社の参道

数十メートルある参道を進む。そして予定していた祈願を済ませ、神社をグルグル回っているとあったではありませんか!神明社の中には「境内神社」といって小さな神社がたくさんあります。そのひとつに「鹿島社」ってのがありまして、そこにはこんなことが書かれておりました。

「武道振興」

武道振興!
そう、この験を担ぐということ、バカにしてはいけません。何か目標を達成させたい人、強くなりたい人、私のように大会で優勝したい人はそのために何でもするんです。

「そんなことをしても意味ないよ」という方はたくさんいるでしょう。でもですね、意外とプロのスポーツ選手やその筋の有名人ってのは色々な験を担いでいます。

プロ野球選手がシーズン前にチームみんなで優勝祈願に行くでしょ?それと同じです。すごい人たちはきっと色々なことを試してるんですね。

勝つためにやれることはなんでもする。

これも大切なことなんじゃないかなって思います。

2012-10-21

「自分の命は自分で守る」レジャーのご案内

どうも。

先日フォレストアドベンチャー小田原へ行って参りました。
「自然共生型アウトドアパーク」とサブタイトルがございますが、簡単に言えば森の中に作られたワイルドなアスレチックって感じでしょうか?



フォレストアドベンチャーは数か所あり、我が家は2年前ぐらいに富士で体験したことがありました。
また行きたいなぁと思っていたところに今回は無料券をもらっての体験となりました!!!LUCKYでした。

このワイルドな点がポイントなんです。各アクティビティはすべて約10m上に設置されていて、命綱を自分でセットして木から木へ色々な方法で渡って行くといった体験となります。自分で!というところもポイントです。

コースに出る前、参加者全員が低い木を使って命綱を付けたり外したりをする簡単な練習及びテストを行います。合格するとコースに出られるのですが、スタッフの方々は少し厳し目です。命綱も2種類を使い分けなければならないのですが、セットしたり外したりするのはすべて自分でやらなければなりません。

例えば、できなくて手こずっている子供に親や兄弟が手を貸したり、言葉で教えようとすると「手伝わないでください!」「あまり口出ししないで!子供が覚えないから!」と一喝されます。

「自分の命は自分で守る」のがここのルールなんです。
ひどい言い方をすれば「落ちても知らないよ・・・」ってことなんです。

レジャーで自分の子供が若干怒られ気味になったり、手伝わないで!なんて言われたりすることは最初少し抵抗がある親もいらっしゃるかと思います。

が、我々はこのスタイルが好きです。素晴らしいことだと思います。きっと子供達も安全にこのアドベンチャーが終わると少し自信がつくんでしょうね。もちろんコースはものすごく楽しく、確かに大人も達成感も味わえるものです。1時間ぐらいでしょうか。終わるとぐったりです。

是非、錬心舘横浜本牧の皆さんで行きたいですね。KIDSが怒られているところを見てみたいですね。。。
フォレストアドベンチャー箱根のそばには温泉があるようですよ!

2012-10-18

師範より。 【創刊号】

書きますよ!
人を育てる手伝いに携わらせていただき、その事を嬉しく、感謝しながら最近つくづく 思うこと。

こうは育って欲しくない!と。 

なんらかの形で人の上に立つことになったのならば、その時こそ更に自分を磨く努力をするべきである。ただ肩書きの上であぐらをかき、傲慢に驕り高ぶり、勘違いに走るほどみっともなく恥ずかしい事はありません!

その事に気づかずにいるのは本人だけであり、周りは分かっています。

この辺で気付こうよ。時々我が行動、言動を振り返り謙虚に反省することも大事である。                     年がいっていても、素直でなければ人としての成長はありません。間違えに気づけたなら、素直に認めやり直せば良いのです。

一見出来そうに見えて、態度も大きく、たち位置もそれなりに上のおじ様方!
ストーリーも信念もない、行き当たりばったりのフラフラした男が多い現実にはガッカリする。

人として、一生勉強を胸に日々精進。

を捧げたい。

2012-10-15

「負ける練習」相田みつを

どうも。今回はいつもの文章ではなく、相田みつをさんの「負ける練習」をお届いたします。
空手でも仕事でも何にでも通じるお言葉だと思います。

もっと早く知ってれば良かったなぁ。。。

若者よ・・・
柔道の基本は受身
受身とは投げ飛ばされる練習 
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習 
人の前で負ける練習です。

つまり、人の前で失敗をしたり 恥をさらす練習です。

自分のカッコの悪さを多くの人の前で 
ぶざまにさらけ出す練習
それが受身です。

柔道の基本では
カッコよく勝つことを教えない
素直にころぶことを教える 
いさぎよく負けることを教える

長い人生には
カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥をさらすことのほうが はるかに多いからです。

だから柔道では 始めに負け方を教える
しかも、本腰を入れて 負けることを教える

その代り
ころんでもすぐ起き上がる 負けてもすぐ立ち直る
それが受身の極意
極意が身につけば達人だ

若者よ 失敗を気にするな
負けるときにはさらりと負けるがいい
口惜しいときには「こんちくしょう!!」
と、正直に叫ぶがいい 弁解なんか一切するな
泣きたいときには 思いきり泣くがいい
やせ我慢などすることはない

その代り
スカッーと泣いて ケロリと止めるんだ
早くから勝つことを覚えるな
負けることをうんと学べ 恥をさらすことにうまくなれ
そして下積みや下働きの 苦しみをたっぷり体験することだ
体験したものは身につく
身についたものー それはほんものだ

若者よ
頭と体のやわらかいうちに 受身をうんと習っておけ
受身さえ身につけておけば
何回失敗しても
すぐ立ち直ることができるから・・・・・・

そして
負け方や受身の ほんとうに身についた人間が
世の中の悲しみや苦しみに耐えて

ひと(他人)の胸の痛みを 心の底から理解できる
やさしい暖かい人間になれるんです。

そういう悲しみに耐えた 暖かいこころの人間のことを
観音さま、仏さま、と 呼ぶんです。

2012-10-09

2012年下半期スケジュール(行事予定)更新!

スケジュールを更新しました。
カレンダーはこちら!!!

10月26日(金)
大鳥小学校行事予定で体育館が使用不可の為お休み

10月31日(水)
大鳥小学校行事予定で開始時間変更 19:30~21:00

11月17日(土)
関東・東北選手権大会準備の為根岸小学校お休み

11月18日(日)
関東・東北選手権大会 
集合場所案内はこちら>>>

11月19日(月)
立野小教室お休み

12月17日(月)
立野小学校稽古納め

12月21日(金)
大鳥小学校にて稽古&クリスマス会!
プレゼント交換を行いますので、500円以内のクリスマスプレゼントをご用意ください。
ゲームの罰ゲームでの一芸もご用意ください。。。

2011年稽古納め&クリスマス会の様子>>>

12月25日(火)
根岸小学校稽古納め

12月26日(水)
大鳥小学校にて合同稽古納め
今年最後の稽古なのでなるべく参加して下さい。

2013年
1月7日(月)
立野小学校稽古始め この日より通常稽古となります。

1月未定(日)
寒稽古

2012-10-04

家族と仕事を第一優先!空手はその次?

どうも。
大会が近づくと稽古ができないストレスというものが出てくる方もいらっしゃるかと思います。

また稽古に出るリズムが出来ている方ですと、夏の連休や仕事の関係でどうしても稽古に出られなかったりすると体の調子が崩れるなんてのもあろうかと思います。

また最近は連休があり、3連休ともなると家族サービス!となりますよね?

どうでしょうか!

私の場合、稼いだお金は家族旅行で消えていく感じですので、「連休!」ともなればやっぱり家族で遊ぶ!流れになります。これはもう条件反射ですね。

大会は11月18日。あと1か月と半分です。いろいろ稽古で試したいこともあります。稽古に出たいです!でも仕事もあります。またこの週末は3連休ですね。

私の場合、息子と土曜日一緒に稽古して、月曜日は立野小学校の稽古に参加しておりますので、3連休の土、月に稽古を休んでしまうと次の稽古まで間が空いてしまうことになります。

稽古がしたい!でも家族サービスもしたい!

こんな計算をしたことがありますでしょうか?

(A)2011年の男女の平均寿命は男性約79歳、女性約86歳。
(B)自分の親の現在の年齢は父68歳、母63歳。
(C)年間に何回親に会えるか、孫の顔を見せることができるか?約6回(2~3日/回)

さて、(A-B)×C=父66回、母138回

皆さんはどうですか?

小さいころから一緒にいた親が今の年齢になると会うことができるのはもう数えるしかないんですね。
(母は父の倍なんですね。。。そっちの方がオドロキかもしれません。)

2012-10-01

予備校のコピーは面白い!

どうも。だいぶ涼しくなりまして体育館の中でもあの夏のような大汗はかかなくなりました。
当時は暑くてくじけそうになりながら自分に負けずに稽古に励んだ子供達、そして大人達。

あの大汗が「やった感」を醸し出していたのですが今となってはなんとなく寂しい気もしますが私だけでしょうか?

さて、この季節電車に乗っていると色々な予備校の広告を目にすることがあります。

先日京浜東北線に乗っていたら「四谷学院」の広告が目にとまり、素敵なコピーを発見いたしました。

いま間違えるか。本番で間違えるか。【四谷学院】

我々の空手も同じですね。

稽古で負けるか。試合で負けるか。

稽古は自分の課題を見つけて、そして色々試しながらその課題をひとつひとつ潰していくところです。受験勉強と同じなのかもしれません。

テストでいい点をとる。それはそれでいいでしょう。でも間違えたところにきっと1歩でも2歩でも進めるヒントがある。合格に近づけるヒントがある。

空手も同じ。負けた理由は何だろう。また同じところを注意された、何故だろう?
次回の稽古では同じ負け方をしない、同じ注意を受けない。

それを日々更新していくこと。だから稽古は考えながら、そして多く参加した方が強くなるんだよ。きっと。

だからおじさんはね、今日もたくさん負けました。でもやりたいことはできている。
次回もやってみたいことがある。同じ負け方はしない。