拳友時報を読みました。
親子5人の空手ファミリーの記事。息子が始めて2年後に父も始める。
子供が空手を始める頃、親はアラフォーの世代が多いのではないでしょうか?この私もそのパターン。ちょうど自分の仕事、プラス管理側、指導側の役割も担わなければならない世代。中間管理職とでもいいましょうか?
そんな中、昔スポーツやっていた頃の自分とストレスの中運動もせず「仕事だから、忙しいから」を理由に何もしていない今の自分とを比べている日々。
「俺は何をやってるんだ・・・」なんて思い始めている世代なのかもしれません。
空手ファミリーのお父さんも空手には無関心だったようですが、やはり子供の頑張る姿に魅せられて数年後にご自身も門をたたきます。
本当に私、我々のパターンと同じ。
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子供が描いた絵 |
子供が保育園で等身大の自分の絵を描いた時なんて感動ものですよ。
それも「自分が一番カッコいいと思う姿の絵」なんですから。
空手を始めて仕事のやり方も変わりました。1日24時間はみんなに与えられた平等の条件です。
何かを始めるには何かをやめなければなりません。
私の場合は任せられるところは任せて、やるべきことは時間を決めて集中し、会社の中での役割を変えていったとも言うべきでしょうか?自分がやっていた仕事を「自分がいなくても回る仕事」にしていくんです。
「空手があるから早く帰る・・・」なんて思われても仕方がないことですが、空手があるから、何かやりたいことがあるからそのために仕事を頑張る、仕事のやり方を変える、なんてのも人としてありだと思います。
家族との時間も増え、普段出せない汗、声を出し、仕事ではお会いすることのできない職種の方々、小中高大学生ともコミュニケーションが取れる。これもきっと仕事に役立つことなんだと思います。
忙しいという字は「心を亡くす」と書きます。忙しいを口癖にしている方、言い訳にしている方いらっしゃいませんでしょうか?
自分の時間、家族との時間を大切に。結局健康でないと今後何かをやろうとしても何もできませんぞ!
(もちろん職種や立場、会社の環境にもよるんでしょうね・・・)
みなさん、空手を始めましょう!