私もいつか・・・ |
先日朝日新聞にマスターズ陸上について【世界中の同世代と競い合う】という記事が掲載されておりました。
抜粋しますと(朝日新聞6月23日?の記事)
最大の特徴は、5歳刻みでクラス分けされ、それぞれで記録を競い合うことだ。世界中の同世代と、いくつになっても「同じ条件」で競争できる。
そのため、選手がこぞって躍起になるのが、60歳や75歳などクラスが一つ上がったときだ。クラス内では最も若くなるため、新記録が狙いやすい。昨年度は95件の日本記録が生まれ、うち6件は世界新記録だった。鴻池会長は「だからマスターズの選手はみんな早く年を取りたがるんです」と笑う。
なるほど。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても体力では到底及ばない若者と勝負するわけでもなく、同世代と対決できるってわけです。これであればモチベーションは上がりますね!
もちろん、年を取ってからも「若者を負かしてやろう!」というモチベーションの持ち方もおおありです。
錬心舘の場合、高校を卒業すると一般の部になります。我々アラフォーが空手を始め、大会に出るとなると、高校を卒業したばかりのバリバリの空手マン達と対戦する場合もある訳で。。。
もちろん陸上と空手は全く異なります。(と思ってます。。。)うまく言えませんが体力というよりは技というかタイミングというか。。。人生経験ってものやメンタル面などいろいろなものが試合に生きてくるのかもしれません。
(すいません。陸上もそうですよね。。。)
ただこのマスターズ陸上の参加資格を見ていると、年をとってもチャレンジし続ける仕組みのヒントがあるような気がします。
健康や勝負を楽しむことに対する仕組みがここにあるような気がします。
「若い人には体力的に負ける」「どうせ・・・」という考えかたは普通であり、こういった考えをする人のほうが多いかもしれませんね。
「空手に老若は関係ない!若い子に勝つことが、勝とうとすることが面白いんだよ!」と思う人もいます。
今のところ私は後者です。ただあと数年したら自分のモチベーションがどうなるかは分かりません。
マスターズ陸上のような仕組みだったらいいな・・・と思う時が来るかもしれません。
もちろん、何度も言ってしまいますが試合に勝つだけが目標ではありません。人それぞれに空手を続けるための目標があります。
若い人に勝つ前に「自分に勝つ」ことが必要ですよね。
アラフォーおじさん達は若者には負けませんよ!!!